社員紹介
半導体露光装置設置部門
入社を決めた動機
両親ともキヤノンGr.会社に勤めており私自身、幼い頃より『Canon』という文字に親しみを感じ、働く上でも安心感のある企業だと認識していました。
実際に働いてみてからは当初認識していた通り福利厚生が充実し、休暇も取りやすく働きやすい環境が整っていると感じています。
数あるキヤノンGr.会社の中でキヤノンセミコンダクターエクィップメントを選んだ決め手は、キヤノンが培った光学系技術が集結した半導体露光装置というIT社会の発展に不可欠な媒体を生産している技術力の高さに強く惹かれたからです。
仕事の内容
ユーザー先における半導体露光装置の設置・立ち上げ業務に従事しています。社内で完結する業務とは異なり、上司や先輩と離れた現場で私たちの作業や立ち居振る舞いを常にお客様に見られている緊張感のある職場です。
現場では実際に装置を使用するお客様と対話する機会も多く、私たちの対応が次の取引に繋がっているという、キヤノンセミコンダクターエクィップメントだけでなくCanonの顔としての意識を常に持ち業務に努めています。
また半導体露光装置設置部門は装置がユーザーの手に渡る前の最後の工程であり、私たちの作業に問題があった場合、装置はその問題を抱えたままお客様の手に渡ります。
間違っても問題を抱えた装置がお客様の手に渡り、キヤノンGr.全体の信用を貶めることのないよう細心の注意を払って作業に当たっています。
やりがい
自分が設置した装置が生産現場にて稼働している姿を実際に目にできることが一番のやりがいです。半導体の生産現場に行くとキヤノンの露光装置が何十台と並んでおり、それらの装置が1日中生産を続けている様子を見ることができます。その中で自分が設置した装置が稼働している姿を見ると、『IT社会の発展に貢献している』と実感することができます。
また、『キヤノンの装置は品質が良いね』とお客様の口から直接聞けるのも半導体露光装置設置部門ならではのやりがいです。
職場紹介
私の所属する半導体露光装置の設置部門は4人1チームでユーザー先に出向き業務に当たる特性上、他の課に比べ同僚と過ごす時間が少しだけ多い職場です。そのためか課員同士の壁も少なく困っている人がいたらみんなで知恵を絞って解決に導いてくれる温かい職場だと感じています。私自身、設置作業中にトラブルが発生しどうしていいかわからなくなったときに他拠点にて設置に当たっていた先輩からの助言に助けていただいた経験が何度もあります。
設置は国内に限らず、海外に行くこともあるためプライベートではなかなか行けないような地域に行けるのも私の職場の魅力だと感じています。
プライベート
休日は友人と食事に出かけたり、家でのんびり家事をしたり映画を観て過ごしていることが多いです。身体を動かすことが好きなのでバッティングセンターやボーリングにもよく行きます。
また、出張先で休日を過ごす機会も多く、そのようなときにはレンタサイクルを借りて観光したり、高速バスを用いて隣の県まで足を伸ばすこともあります。
学生に向けたメッセージ
学生から社会人へと環境の変化を目前にし、何かと不安に感じている人も多いかと思います。私も当時、永遠に学生生活が続けばいいと思っていました。しかし、想像していたよりも社会人生活は楽しく、やりがいのあるものです。この先どう進んでいいかわからなくなってしまったときには、私たちよりも遥かに多くのことを経験している先輩たちが必ず導いてくれます。安心して残りの学生生活を謳歌してください。