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社員紹介

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小菅 ゆき乃 Kosuge Yukino
2024年度入社
生産管理部門

入社を決めた動機

日々進化する最新デバイス等を支える半導体の生産に必要な、半導体露光装置の製造事業に携わりたいと考え入社を決めました。
また、Canonのブランドイメージも魅力でした。高精度で質の良いものを製造している会社で働きたい、ライフワークバランスを大切にしたいという思いも入社を決める動機となりました。

仕事の内容

多くの部門と関わりながら調整を行い、製品を生産計画通りに完成させるのが生産管理の仕事です。私は、製品構成や部品訂番切換の管理を行っています。生産はすべて図面にある情報を基に行います。設計・技術部門が設計変更を行い、日々変わる図面の変更情報をシステムへ入力し、製品へ変更を反映させます。また、これらを統括しており、効率や品質担保のために重要なシステムである生産管理システムのメンテナンスも担当しています。身近なもので例えると、料理において必要不可欠なレシピや食材の管理がそれに当たるものだと思います。食材の量、切り方、調理の順序が書かれたレシピは、おいしい料理作りに欠かせません。どの料理で、最新のレシピでいつ作り始めるか、いつ材料が必要かを調整、情報を整理するのが生産標準の仕事です。正しい順序・材料、で作ることがおいしい料理(製品)につながります。
生産管理の仕事の中でも、誰がやっても同じになるように、正しいお手本を設定するという、「標準」を管理する仕事は、生産活動における、ルールや情報の流れの基準となるため、製品の品質・利益・効率に大きく影響します。

やりがい

製品の改良・修正・コストダウンのために設計変更がある部品を調整・管理し、製品を生産計画通りに完成させるという、製品の製造から出荷されるまでの流れの中で多くの部分に携わっていることにやりがいを感じます。
生産を管理する業務の中でも、流れを整備する重要な仕事の1つで、自分の取組みが直接、精度の高い管理業務につながります。
自分の担当している仕事は、後工程も多く、日々学びつつ責任感と緊張感を持って業務に取り組んでいます。

職場紹介

生産の計画や製造現場の進捗管理を行っています。他部門と連携しながら変更指示の適用時期や生産に必要な部品の手配時期を決定し、その後の計画も管理します。
生産管理部門は、工場の司令塔として生産にかかわる多くの部門と関わる機会が多い職場です。他部門の知識や広範な情報把握が必要となりますが、困ったことやわからないことは、自部門他部門問わず、優しく知識が豊富な上司・先輩方から丁寧に教えていただけます。知識を広げながら交流することができ、会社全体として働きやすい職場環境が整っています。

プライベート

平日は終業後に読書やゲーム、料理などで楽しんでいます。終業時間が早いため、平日も有意義に過ごす時間を多くとることができます。忙しい時もノー残業デー制度があるため、毎日の残業で自分の時間がとれなくなるということもありません。また、有給休暇も取りやすいので、仕事を調節しながらプライベートを充実させることができます。
休日は、遠出をして観光地などで美味しい名物料理を食べ、非日常的な風景を見て、壮大な自然の写真を撮るなど、オフも大変充実しています。

学生に向けたメッセージ

社会人になってからも、自由な時間は多く取れますが、学生のうちに、自分の選択肢を広げるために、やってみたいことをたくさん経験しておくべきだと思います。
就職活動の中で悩んだときは、そうした経験が生きてくるはずです。自分は何をするときに心が動くのか、何に向いているのか、自分の周りに目を向ければ知らなかった仕事を知ることにもつながります。自分への考えを深めること、特徴を把握しておくことは、自分にとって良い環境に身を置くためにも、その先仕事をする上でもきっと役に立つと思います。アルバイト、スポーツ、資格試験チャレンジ、どんなことでも構わないと思います。「時間を無駄にしてしまった」と後で後悔しないことが大切だと思います。